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福岡で食べたいもの

福岡は日本屈指のグルメの街で、名物料理はどれもシンプルで手頃です。博多の豚骨ラーメン、明太子、もつ鍋や水炊きの鍋料理、焼き鳥。できれば川沿いの屋台で味わいたいところです。このガイドでは、何を頼むか、屋台の仕組み、持ち帰りたいお土産を紹介します。

赤や黄色の看板が並ぶ夜の屋台と、カウンターに座る客の後ろ姿
夜の屋台:小さなカウンター、わずかな席、立ちのぼる湯気。

予約するなら:中洲屋台ナイトツアー、★ 4.8 (74)。 日程を確認下で各ツアーを比較

食を目当てに福岡を訪れる人はたくさんいます。福岡は日本にクリーミーな豚骨ラーメンと、ご飯のお供の定番・明太子をもたらした街で、屋台文化がほかにない規模で残る場所でもあります。日本の屋台のおよそ9割がここにあるのです。お金をかけなくてもおいしいものは食べられますが、いくつかの言葉と習慣を知っておくと役立ちます。

このページでは、食べたい料理とその店の場所、博多ラーメンの注文の仕方、そのほかの郷土料理、屋台の数と場所、マナー、グルメツアーの価値、買って帰るべきものとそうでないものを紹介します。食を中心にした1日の過ごし方は「福岡1日モデルコース」、夜の街とその近くの宿選びは「博多か天神か」へ。

ひと言でいうと

福岡で必ず食べたいのは、博多ラーメン(クリーミーな豚骨スープに細麺。麺の硬さを選び、麺のおかわり「替え玉」を頼みます)、明太子(唐辛子で漬けたたらこ。1949年に中洲で初めて販売)、もつ鍋(キャベツ、ニラ、ニンニクと煮込むもつの鍋)、水炊き(白濁スープで煮る鶏の鍋)、ごまさば(ごまと醤油で和えた生のさば)、やわらかい博多うどん、焼き鳥、冬から春のあまおう、そして太宰府の梅ヶ枝餅です。いくつか試すなら屋台へ。中洲、天神、長浜で18時ごろから約100軒の屋外屋台が開きます。席が少ないので、飲み物と一品を頼んで楽しんだら、次のお客さんに席を譲りましょう。カードやQR決済が使える店も多いですが、現金も持っておき、雨や嵐の夜は休む屋台があると考えておきましょう。おすすめのお土産は、保冷剤入りで包装した明太子、ひよ子や博多通りもんなどのお菓子、博多織、博多人形です。

福岡で絶対に食べたいものは?

まず博多ラーメン、次に明太子、もつ鍋、水炊き。地元のガイドは水炊き、もつ鍋、博多うどんを福岡の三大名物と呼び、豚骨ラーメンと焼き鳥を加えると5つになります。

福岡の名物料理の多くは特別な日のごちそうではなく日常の食べ物なので、市内のカウンター店や屋台、小さな食堂で気軽に味わえます。下の表で各料理の内容と食べられる場所を紹介し、その後で少しコツのいる料理を解説します。夜が1回しかないなら、屋台で2〜3時間のうちに2〜3品を味わえます。良い屋台を見つけるいちばん簡単な方法は、ガイド付きの中洲屋台ナイトツアー。

料理どんなものどこで食べる
博多ラーメンクリーミーな豚骨スープに細いストレート麺博多各地のラーメン店、キャナルシティのラーメンフロア、屋台
長浜ラーメン旧魚市場エリア生まれの、あっさりめの豚骨。提供が早い魚市場近くの長浜周辺
明太子唐辛子で漬けたたらこ。ご飯にのせたり、おにぎりやパスタに博多駅や中洲の店、朝食ビュッフェ、居酒屋
もつ鍋もつをキャベツ、ニラ、ニンニクと煮込み、締めは麺で博多や天神の専門店
水炊き白濁スープで煮た鶏肉を、ポン酢でいただく専門店。予約が必要なことが多い
ごまさばごまと醤油で和えた生のさば居酒屋や海鮮料理店
博多うどんあっさりしたつゆに、やわらかく太い麺。ごぼう天をのせることが多い市内各地のうどん店。早くて手軽
焼き鳥豚バラなどの串焼きを、キャベツの上にのせて焼き鳥店や屋台
あまおう福岡県だけで栽培される、大粒で甘いいちご市場、百貨店の食品売り場、冬から春のデザート
梅ヶ枝餅甘いあんこを包んで焼いた餅に、梅の花の焼き印太宰府の参道

博多ラーメンの注文のしかたは?

注文時に麺の硬さを選び、麺が硬いうちに食べて、スープを飲み干す前に替え玉(新しい麺のおかわり)を頼みます。食券機や注文用紙を使う店も多いです。

博多ではラーメンの麺の硬さを指定し、1杯目を食べ終えたら替え玉(麺のおかわり)を頼みます。硬さは芯が残るほどの硬めから柔らかめまで段階があり、よく耳にするのはバリカタ(とても硬め)、 カタ(硬め)、 普通 、 やわ(柔らかめ)。さらにハリガネや粉落としは、ほぼ生に近い麺が好きな人向けです。迷ったらカタから試すのがおすすめ。麺が細いので数秒でゆで上がり、そのぶん注文してすぐに出てくるのも特徴です。

替え玉は、魚市場に近い長浜地区が発祥とされています。忙しくてお腹をすかせた市場の人たちに、屋台が素早く出していたのが始まりで、長浜系はいまもあっさりめのスープと素早い提供が特徴です。卓上には紅しょうが、ごま、辛子高菜、ニンニクが置かれていることが多く、好みで加えます。最初に行くなら、キャナルシティの店や川沿いの屋台が手軽です。 「福岡1日モデルコース」では、それらのお店でランチをとるプランにしています。

屋台のカウンターに並ぶ、クリーミーな豚骨ラーメン3杯
屋台の博多ラーメン:麺は硬めで頼み、替え玉の分のおなかを空けておきましょう。

ほかに食べておきたい福岡の料理は?

明太子、2つの鍋料理(もつ鍋と水炊き)、ごまさば、博多うどん、焼き鳥、さらに旬のあまおうと太宰府の梅ヶ枝餅。どれも福岡の食の違った一面を見せてくれます。

  • 明太子:釜山で育った川原俊夫が日本風の味付け明太子を生み出し、1949年に中洲の自身の店「ふくや」で売り出しました。いまでは朝ごはんのご飯から明太クリームパスタ、明太フランスまで、どこでも見かけます。
  • もつ鍋:もつをキャベツ、ニラ、ニンニクと一緒に醤油味や味噌味のスープで煮込み、卓上で仕上げる鍋料理。残ったスープに麺を入れて締めます。涼しい夜にこそ味わいたい一品です。
  • 水炊き:鶏を何時間も煮込んだ白濁スープの鍋。まずスープを1杯飲み、次に鶏肉と野菜をポン酢で味わい、最後は雑炊で締めます。
  • ごまさば:サバの刺身をごまと醤油のたれで和えた、福岡の居酒屋の定番。この街の魚の鮮度の良さがよくわかります。
  • 博多うどん:香川のコシの強いうどんとは違い、柔らかく太い麺。博多の旧市街にある承天寺には、日本のうどん・そば発祥の地とされる石碑があります。
  • 焼き鳥:博多では豚バラの串が定番で、酢だれをかけたキャベツの上に盛られて出てきます。
  • あまおう:福岡県だけで栽培される大粒のいちご。名前は「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字から取られています。
  • 梅ヶ枝餅:太宰府名物の焼き餅。左遷された学者・菅原道真に老婆が餅を差し出したという言い伝えにちなみます。毎月25日には緑色のよもぎ入りが売られます。
焼きたての梅ヶ枝餅と緑茶2杯
太宰府の参道のおやつ、梅ヶ枝餅と緑茶。

福岡に屋台は何軒あって、どこにある?

福岡で営業許可を持つ屋台は約100軒で、日本の屋台全体のおよそ9割にあたります。集まっているのは、中洲の那珂川沿い、天神、長浜周辺の3エリアです。

屋台は車輪の付いた小さな屋外の店で、毎晩歩道に組み立てられ、朝までに撤去されます。市は屋台を細かく管理しています。長年の減少のあと、2013年に条例でルールが定められ、現在は公募で新しい営業者を選んでいます。これにより、昔ながらのラーメンやおでんの屋台に加えて、若い店主や新しいスタイルの料理が登場しました。利用者は年間約119万人と推計されています。

  • 中洲:最も有名な屋台街で、夜の街に面した那珂川沿いに並びます。川の景色とともに雰囲気があり、旅行者で最もにぎわう場所です。
  • 天神:デパートの近くのいくつかの通りに広がる、最大の屋台街。定番のラーメンからフレンチ風の料理まで、種類が豊富です。
  • 長浜:魚市場の近く。ここ数年、新しい店主たちによって活気を取り戻しています。

多くは18時ごろに開店し、少し遅れて開く店もあります。たいてい夜遅くまで営業していますが、営業時間は屋台によって異なります。福岡市は屋台情報を発信するLINEアカウント「FUKUOKA GUIDE」を運営しており、公式観光サイトのよかなびでは英語でも各エリアを紹介しています。

夜の中洲:ネオンのビルを背に、川を進むライトアップされた観光船
夜の中洲、那珂川。いちばん有名な屋台の列が川岸に並びます。

プライベートガイドが代わりに注文してくれる屋台2〜3軒巡り。屋台ごとの飲食代込みで、おでん、焼き鳥、ラーメンなどを味わえます。評価4.8、レビュー74件。

中洲屋台ナイトツアーの日程を確認

屋台のマナーは?

のれんのところで空いている席の数を聞き、まず飲み物を、焼き物ができるまでの間にすぐ出る一品を頼みます。詰めて座り、待っている人がいたら席を譲りましょう。一人客も歓迎されます。

  • のれんをくぐったら:人数を伝えて、席が空いているか聞きましょう。席は少ないので、5人以上のグループは分かれて座ることになるかもしれません。
  • 奥から詰めて座る:長椅子や丸椅子は小さいので、詰めて座り、端を空けておきましょう。
  • 飲み物とすぐ出る一品を注文:おでんやもつ煮はすぐに出てきますが、焼き物の串は時間がかかります。
  • 混んでいるときは短めに:屋台は1杯と1〜2品を楽しんだら次の店へ移る場所です。待っている人がいるのに何時間も居座るのはマナー違反です。
  • 支払い: 30%以上の屋台がカードやQR決済に対応しており、現金はどこでも使えます。座ったときに確認しましょう。
  • トイレ:屋台の近くには少ないので、座る前に済ませておきましょう。
  • 写真:屋台やほかのお客さんを撮るときは、店主に一言断りましょう。

雨と休業:雨の夜や悪天候のとき、台風が近づいているときは休む屋台が多く、どの屋台にも週1日の定休日があり、週の前半に多い傾向です。雨の夜はラーメン店や居酒屋へ行きましょう。ガイド付きの屋台ツアーは、大雨のときは屋内に場所を移します。月ごとの天気については「福岡のベストシーズン」へ。

最大3名の少人数グループ。天神の屋台で一品と一杯、その後は地元の人が通う店で福岡の地酒3種の飲み比べ、そしてライトアップされた川沿いを散歩します。

日本酒付き屋台ナイトツアーの日程を確認

屋台のグルメツアーは参加する価値がある?

初めての夜なら、多くの場合は価値があります。メニューは短く日本語だけのことも多く、席は限られ、決まりごとも書かれていません。ガイドが席を見つけ、代わりに注文し、翌晩一人で行けるくらいのことを教えてくれます。

夜のツアーでは3つが際立っていて、それぞれ向いている人が違います。 中洲屋台ナイトツアー(74件のレビューで4.8、市内のツアーで最もレビュー数が多い)はプライベート形式の2時間で、2軒、ときに3軒の屋台を巡り、屋台ごとの飲食代込みです。ガイドの一人Morryは、並んで待つ間に披露する手品がレビューで大人気。あるゲストは、ツアーの後は一人でも屋台に行ける気がしたと書いています。 日本酒付きの屋台ツアー(15件で5.0)は最大3名で天神の屋台へ行き、1杯と郷土料理を味わった後、福岡の日本酒3種を飲み比べます。現金を持参してください。 屋台と居酒屋の夜歩き(11件で5.0)はすべて込みのツアーで、屋台1軒、居酒屋2軒、デザートの店を巡り、8〜10品の料理と3杯のドリンクが付きます。写真家でもあるガイドが記念写真を撮ってくれます。

会話集を使いこなせて指さし注文も平気なら、ツアーなしでも大丈夫です。早めに行き、空席があって店主が気さくな屋台を選び、隣の人が食べているものを頼みましょう。屋台は手頃に食事ができる場所で、ツアーは自分で食べるより費用がかかります。その分得られるのは、安心感と屋台にまつわる話です。

屋台1軒、居酒屋2軒、甘味処1軒を巡り、料理8〜10品とドリンク3杯込み。最大4名で、記念写真付きです。

屋台と居酒屋のナイトウォークの日程を確認

福岡で買うべきお土産は?

保冷剤入りで包装した明太子、ひよ子や博多通りもんなどの箱入りのお菓子、博多織、手描きの博多人形。ほとんどは博多駅の店や百貨店で手に入ります。

  • 明太子:福岡を代表するおみやげ。買うのは最後にして、お店で保冷剤を入れて包んでもらいましょう。日持ちが短く、冷やしておく必要があります。
  • ひよ子:ひよこの形をした甘いあん入りのお菓子で、1912年から作られています。発祥は筑豊地方の飯塚です。定番の贈答品です。
  • 博多通りもん: 1929年創業の明月堂が作る、白あん入りのバターが香る洋風まんじゅう。名前は博多どんたくの行列に由来します。
  • 博多織:仏具に由来する文様を織り出した、目の詰まった絹織物で、起源は1241年にさかのぼります。現在は帯、財布、カードケース、ネクタイなどに仕立てられています。
  • 博多人形:釉薬をかけない素焼きの人形に手で彩色したもので、1600年ごろに集まった職人たちにルーツがあるとされます。自分で絵付けする体験もできます。
  • 食料品店と市場: 「博多の台所」と呼ばれる柳橋連合市場は、約100mのアーケード街に鮮魚や明太子の店が並びます。日曜・祝日は多くの店が休みなので、平日の朝に行きましょう。
博多人形の絵付け体験

中洲の松月堂で行われる博多人形の絵付け体験では、約400年の歴史を持つこの工芸で、1時間半かけて自分だけの人形に絵付けします。先生は日本語で話しますが、英語で書かれた手順と見本の完成品があり、工房は車いすでも利用できます。レビューでは、お茶を飲みながらくつろげるひとときと、自分で絵付けしたお土産が好評です。

★ 4.9(46)· 1.5時間 · 24時間前までのキャンセルで全額返金

博多人形の絵付け体験を見る

日本から持ち帰らないほうがいいものは?

食品を買う前に、自分の国の税関ルールを確認しましょう。多くの国では肉製品や生の果物の持ち込みが制限されていて、加工肉、一部のスナック、肉入りのインスタント麺、生のいちごも対象になることがあります。

ルールは国によって異なり、変更されることもあるため、出発前に自国の税関や農業関係の公式サイトを確認し、判断に迷う食品は申告しましょう。ひよ子や博多通りもんのような個包装のお菓子が、いちばん持ち運びやすいお土産です。明太子は傷みやすく冷蔵が必要なので、長時間のフライトより、近距離の帰国や日本国内での贈り物に向いています。あまおうの生のいちごは、福岡で味わうのがいちばんです。

よくある質問

福岡でいちばんおいしい食べ物は?

ひとつだけ食べるなら博多ラーメンです。クリーミーな豚骨スープに細麺、替え玉でおかわりを。次に明太子、そして2日目の夜にはもつ鍋か水炊きの鍋料理を。

福岡でいちばん有名なものは?

まずは食。博多ラーメン、明太子、屋台です。さらに7月の博多祇園山笠、博多旧市街の寺社、そして空港が中心部から数分というコンパクトで落ち着いた街並みも魅力です。

日本のお土産でいちばんおすすめなもの、いちばん買われているものは?

いちばんのお土産は、その土地ならではのものです。福岡なら博多織、博多人形、地元のお菓子の詰め合わせ。日本で旅行者がいちばん多く買うのは、配りやすく持ち運びやすい箱入りのお菓子やスナックで、福岡ならひよ子、博多通りもん、明太子味のスナックです。

雨の日も屋台は開いている?

開いていないことが多いです。雨の夜や悪天候のとき、台風が近づいているときは休む屋台が多く、それぞれ定休日もあります。小雨ならひさしの下で営業する店もあります。天気が悪そうなら、ラーメン店や居酒屋を予備の候補にしておきましょう。

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中洲屋台ナイトツアー

中洲屋台ナイトツアー

★ 4.8(74)· 2時間 · 24時間前までのキャンセルで全額返金

  • グループ専属の英語ガイド
  • 屋台2〜3軒への訪問
  • 屋台ごとの飲食代込み
日本酒の試飲付き屋台ナイトツアー

日本酒の試飲付き屋台ナイトツアー

★ 5.0 (15) · 3時間 · 24時間前までのキャンセルで全額返金

天神の屋台で一品と一杯、その後は地元の人が通う店で福岡の日本酒3種を

飲食込みの屋台&居酒屋ナイトウォーク

飲食込みの屋台&居酒屋ナイトウォーク

★ 5.0 (11) · 2時間 · 24時間前までのキャンセルで全額返金

屋台1軒、居酒屋2軒、デザートの店1軒。料理とドリンク3杯込み、最大4名

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専属ガイドと屋台を2〜3軒めぐるツアー。屋台ごとの飲食代込みで、74件のレビューで評価4.8です。

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